2016年1月20日
京都でのフォラムに行ってきました
京都で「夏を旨としたすまいにならい、地域型の省エネ基準を探る」フォラムに出席しました。
京都に暮らす人たちが昔からやってきた、建具の開閉や中庭の使い方、部分暖房など、温熱環境調整方法についての話、断熱材の耐久性の問題など、大事な論点がいくつも出ていました。
安藤邦廣先生の、夏冬で住まい方を変えてきた満州、朝鮮半島、日本列島の民家の話も、篠節子さんの伝統木造のエネルギー使用実態の報告もよかったですよ。
報告記事が木の家ネットに出ています。
ご覧ください!
http://kino-ie.net/act_161.html
省エネ基準が義務化になると、断熱材を分厚く入れないとならなくなる? 木組み土壁の開放的な家が作れなくなるようなことがないようにと心から願っています。