生まれ変わった 木造校舎 昭和27年に建ったこの古い木造校舎は、沼隈平家谷のシンボルでもある建物でした。取り壊してしまうのはもったいない!ということで、地元出身で現役の庭師である廣岡修三さんが、ここを園芸店「丘の上のつるばらや」として活用することになりました。地域にとってのなつかしい場所が、このように第二の役割を得て使い続けられることは、嬉しいことです。 昭和27年に建った小学校の校舎。70年以上もの風雪に堪えてきた、おもむきのある佇まいです。 校舎内の様子。なつかしい木造の教室です。 お店の入口。正面は店内が見渡せるよう、はめころしの大きなピクチャーウィンドウを入れました。窓枠や建具はすべて木製。元の小学校の雰囲気をなるべく残しています。 店内には観葉植物がいっぱい! 黒板や時計は昔のままに残してあります。 庭には、何種類ものツルバラの鉢が。「瀬戸内の風景に溶け込むつるばら」を提案していくのが、廣岡さんの夢だそうです。